中国オープン 2019/9/22(各種目決勝)の結果 バドミントン

2019-09-23

VICTOR CHINA Open 2019

HSBC BWF World Tour Super 1000

本日は各種目の準決勝の試合が行われました。

日本選手はMSの世界王者桃田 賢斗 選手WDのリオ五輪金メダリストタカマツペアの2組が残っています。

MS去年と同一カード桃田選手 vs ギンティン選手。去年のこの大会ではストレート(21-23 19-21)で敗れた桃田選手ですが、リベンジなるか注目ですね!ギンティン選手の中国オープン連覇もかかっています。
WS女帝タイツーイン vs リオ五輪金メダリストマリン選手。今年あまり優勝できていないタイツーインが久々の優勝を飾れるのか、それとも前十字靭帯断裂の大怪我から復帰し間もないマリン選手が完全復活を遂げるのか、注目です!
MDインドネシアの師弟対決ですね!世界的に見て一番人気の男子ダブルスはインドネシア本当に強いです。この師弟対決はギデスカが勝つ傾向にありますが、今回はどうでしょうか。
WDタカマツ vs チェン・ジアペア。過去の戦績は4勝5敗とほぼ五分。ここで優勝し、東京五輪レースで上位2組との差を埋めたいタカマツの勝負の行方はいかに!
XD地元中国ペア同士の対決。ZHENG・HUANGペアが大きく勝ち越していますが、WANG・HUANGペアは一矢報いたいところですね。

VICTOR CHINA Open 2019(中国オープン2019)の日程

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試合結果

MS

桃田 賢斗[1] vs GINTING(インドネシア)[7]

ハイライト

〇桃田 賢斗[1] 19-21 ●Anthony Sinisuka GINTING(インドネシア)[7]
21-17
21-19

世界王者桃田選手(世界ランク1位)は去年の中国オープン優勝で連覇を目指すギンティン選手と対戦。
ギンティン選手はスピードがとても速いため、シングルスとは思えないほどの速い展開になることが多く見ごたえのある試合になる傾向にありますが、この決勝戦では桃田選手も応じていつもよりスピードの速いラリーの応酬でした。
1ゲーム目はギンティン選手の速いテンポによる激しいラリーを少しでも遅くしようと桃田選手が際どい所を狙い、アウトになってしまうこともあって、競り合いますが落としてしまいました。2ゲーム目は、少し打球やテンポの速さに慣れてきた桃田選手。今度はギンティン選手が決まらないために際どい所を狙い、アウトにする場面が目立ち、桃田選手が取り返しました。
ファイナルゲームも桃田選手のペース。レシーブ力の高さが際立ち、拾い続け甘くなったところを逆に決め、19-15と勝利間近。この次のラリーでギンティン選手のスマッシュがライン際に飛び、桃田選手が見送ったところ、インの判定。これに対しすかさず桃田選手がチャレンジしますが、結果は「イン:でチャレンジに失敗しました。ここで同時にギンティン選手が脚の痛みのためメディカルタイムを取りました。【チャレンジの失敗】と【メディカルタイム】のどちらが、またはどちらもかわかりませんが、ここを機に桃田選手が崩れ、19-19と同点に追いつかれてしまいました。
しかし、切り替えて取り返し、最後はギンティン選手のレシーブミスで勝利!!

優勝が決まり喜びを爆発させる桃田選手
優勝が決まり喜びを爆発させる桃田選手

MSでの中国オープン優勝は日本人初の快挙です!
また、今年に入って7タイトル目と無類の強さを誇っています!

中国オープン優勝の桃田選手

WS

TAI Tzu Ying(台湾)[2] vs Carolina Marin(スペイン)

ハイライト

●TAI Tzu Ying(台湾)[2] 21-14 〇Carolina Marin(スペイン)
17-21
18-21

女帝タイツーイン選手(世界ランク4位)とリオ五輪金メダリストのマリン選手(世界ランク24位)の対戦。
過去の戦績は7勝4敗とタイツーイン選手が勝ち越しています。
前十字靭帯断裂の大怪我から復帰して間もないマリン選手より、タイツーイン選手が勝つという予想が多数派ではありました。1ゲーム目はタイツーイン選手の四隅を突く球回しが効果的に決まり、余裕をもって先取しましたが、マリン選手が高さを活かしたプレー、速いシャトル回しを徹底し、2ゲーム目8-12から追いつき逆転しファイナルゲームへともつれ込むと、ファイナルも中盤5連続得点で一気に引き離し勝利!
先週復帰したばかりのリオ五輪金メダリストがSuper1000という格式の高い大会で優勝を飾り、世界にマリンの復活をアピールしました!

優勝が決まった瞬間のカロリーナマリン選手
優勝が決まった瞬間のカロリーナマリン選手

一体どういうトレーニングをしたら、靭帯断裂の大怪我から8か月、復帰して2週間でこのビッグタイトルを勝ち取るまでに戻せるのでしょうか・・・💦凄まじい努力をしたのでしょう。

MD

GIDEON・SUKAMULJO(インドネシア)[1] vs AHSAN・SETIAWAN(インドネシア)[2]

ハイライト

〇Marcus Fernaldi GIDEON・Kevin Sanjaya SUKAMULJO【ギデスカ】(インドネシア)[1] 21-18 ●Mohammad AHSAN・Hendra SETIAWAN(インドネシア)[2]
17-21
21-15

ギデスカ(世界ランク1位)とアッサン・セティアワン(世界ランク2位)の師弟対決。この3ヵ月だけで決勝戦でこの組み合わせは3度目。
アッサンセティアワンが復帰してから7戦し、ギデスカが全勝というこの組み合わせですが、今回もギデスカがスピードで押し切り勝利!インドネシアオープンに続きSuper1000で優勝しました!
自らが指導した相手だからか、アッサンセティアワンはこの組み合わせだとそこまで勝とうとは思ってないようにも見えますが・・・。日本勢には決勝戦でこの組み合わせになることを阻止するためにも、頑張って勝ち上がってほしいですね!

中国オープンで優勝を果たしたギデオン・スカムルヨペア
中国オープンで優勝を果たしたギデオン・スカムルヨペア

WD

髙橋・松友[2] vs CHEN Qing Chen・JIA Yi Fan(中国)[4]

ハイライト

●髙橋 礼華・松友 美佐紀【タカマツ】[2] 14-21 〇CHEN Qing Chen・JIA Yi Fan(中国)[4]
18-21

タカマツ(世界ランク3位)はチェン・ジアペア(世界ランク4位)と対戦。これまでの対戦成績は4勝5敗とほぼ互角と言っていい相手です。
決勝まで来る間に4試合中3試合ファイナルゲーム1時間越えの試合も3試合と、激しい試合をしてきた疲れからか、2人とも動きがいつもより悪く、2ゲーム共序盤から引き離され、ストレートで敗退しました。
それでも準優勝を達成したタカマツ。東京五輪レースのWD日本争いがより分からなくなってきました。

地元中国で優勝を果たしたチェン・ジアペア
地元中国で優勝を果たしたチェン・ジアペア

XD

ZHENG・HUANG(中国)[1] vs WANG・HUANG(中国)[2]

ハイライト

〇ZHENG Si Wei・HUANG Ya Qiong(中国)[1] 21-17 ●WANG Yi Lyu・HUANG Dong Ping(中国)[2]
13-21
21-16

XDの王者ZHENG・WANGペア(世界ランク1位)とWANG・HUANGペア(世界ランク2位)の対戦。XDでは1年以上、1位2位を保ち続けている両ペア。対戦もこれで11度目となりました。過去の戦績はZHENG・HUANGペアの9勝1敗と圧倒的に優勢なZHENG・HUANGペアが今回も勝利!今年5タイトル目と圧巻の強さを見せています。

Play Of The Day

本日のPlay Of The DayはXDのラリーでした。XDは攻撃している側が圧倒的に有利ということもあり、お互いが相手に強打を打たさないように空いているところ空いているところを狙い、下から取らせようとする攻防がすごいですね。
最後はZHENG選手のクロスのロブが読まれ、強打を打たれそこが発端となって決め切られてしまいました。このレベルまでいくと、こういう少し甘くなった上げた打球は命取りになってしまいます。怖い世界です💦

まとめ

日本選手は桃田選手が優勝!!今年7タイトル目。全種目の中で最も多くのタイトルを獲得しています!
タカマツは惜しくも準優勝という結果に終わりました。
他の種目でいうと、全治半年の怪我から復帰し2週目で、優勝したマリン選手はお見事でした!

来週は韓国オープン(Super500)が開催されます!
ガンバレ!バードジャパン!