練習方法 手投げヘアピンノック
今回は初級者から上級者まで様々なレベルの方にオススメできる、しかもとっても簡単な、手投げでのノックを紹介します❕🙋
やり方

コートの前半分を使用して行います。まず、シャトルの筒(中身は空でもOK)を1本用意し、ショートサービスラインの真ん中(T字の部分)に立てて置きます。(図で言うと黒い点の位置)
ノッカー(B)は、反対側のネット前に立ち、投げる方向に寄っていくようにして動きながら(青矢印)、手投げでフォア前とバック前に交互に球を出します。
ノックを受ける人(A)は、交互に出される球をストレートヘアピンで返します(白矢印)。打ったら筒の位置まで戻り、また逆サイドへ動くようにします(赤矢印)。これを繰り返します。
フォア側とバック側合わせて20球×2セット行います。
目的
・打った後にセンターポジションにしっかり戻る癖をつける
・動きながらでもヘアピンを確実に入れる
・前へ出るフットワーク、横へ動くフットワークの強化
注意する点や意識する点
・戻る時は相手に背を向けて戻ることはせず、相手のことをしっかり視界に捉えながら(体は正面を向いたまま)戻る
・ヘアピンを打ちながら戻り始めるのではなく、踏み出した足をしっかり安定させてヘアピンを入れてから戻る
・ノッカーは常に真ん中から投げるのではなく、ノッカー自身も左右に少し動きながら投げるようにする。(手投げの軌道が常にクロスにならないように)
・球を投げるタイミングに気を付ける(ノックを受ける人のレベルにも合わせながら、ギリギリ取れるくらいのタイミングで出してあげると良い)
その他アドバイス
歩幅が小さく、駆け足のようなフットワークになっている方をよく見かけます。この練習はヘアピンを入れることだけが目的ではないので、大きな歩幅でステップをしてタイミングを合わせる努力をしてみましょう。特に最後の一歩を大きくすると良いです。
膝を軽く曲げ、腰を低くした状態で動くと、上半身のぶれもより少なく、スムーズに横の動きができると思います。
慣れてきたら…
①ノッカーは左右交互ではなくランダムに球を投げてみましょう‼
②ヘアピンをストレートだけでなくたまにクロスにも打ってみましょう‼
③ノッカーは左右どちらに投げるかフェイントをいれながら投げてみましょう‼
④甘い球がきて余裕があればワイパーショットで返してみましょう‼
上記の4つうち、できそうなものから挑戦してみてください♪複数を組み合わせると難易度も上がるので、自分達でルールをどんどんアレンジしていくと楽しいですよ~😆✨
基礎打ちでのヘアピンは動かずに打っている人が多いので、実践に近い形でのヘアピン練習に役立ててもらえると光栄です🍀
Let’s try!!
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