東京五輪レース(オリンピックレース) 代表選考 途中経過 8/6 バドミントン

2019-08-30

2019/4/29~始まった東京五輪レースの途中経過を解説します!
7/16~21のインドネシアオープン(Super 1000), 7/23~28のジャパンオープン(Super 750), 7/30~8/4のタイオープン(Super 500)と五輪レース前半戦の大きな山場を終えました!そこで途中経過をまとめたいと思います。
東京五輪の各種目の日本代表は誰になるのか!

BWF世界ランキングのポイントの計算システムについて知りたい方はこちら

種目ごとのオリンピックレース状況

MS(男子シングルス)

 

東京五輪ランク 選手 ポイント 大会数 国別順位
1 台湾 CHOU Tien Chen 38798 5 1
2 インドネシア Jonatan CHRISTIE 36268 5 1
3 香港 NG Ka Long Angus 31972 6 1
4 日本 桃田 賢斗 27318 3 1
5 インドネシア Anthony Sinisuka GINTING 27272 5 2
6 マレーシア LEE Zii Jia 26285 6 1
7 台湾 WANG Tzu Wei 23510 7 2
8 イスラエル Misha ZILBERMAN 23384 9 1
9 デンマーク Anders ANTONSEN 23250 3 1
10 タイ Kantaphon WANGCHAROEN 22879 5 1
15 日本 常山 幹太 20310 5 2
16 日本 西本 拳太 19853 6 3

1位はインドネシアオープン(Super 1000)とタイオープン(Super 500)で優勝を果たしたCHOU(チョウ ティエンチェン)選手。2位は五輪レース最初のワールドツアーであるニュージーランドオープン(Super 100), オーストラリアオープン(Super 300)で優勝、ジャパンオープン(Super 750)で準優勝Jonatan(ヨナタン クリスティ)選手。3位はニュージーランドオープン、タイオープン準優勝したNG(ン カロン)選手。と、五輪レースの開幕ダッシュに成功した選手達が並んでいます!
ジャパンオープンで優勝した、注目の日本のエース桃田 賢斗 選手は4位に付けています。ここで注目していただきたいのは、大会数です!世界ランキングの計算方式の特質上、大会数が10を超えたあたりからポイントが伸びにくくなります。上位10名はほとんどが5, 6試合既に出場していますが、桃田選手はまだ3大会!3大会でこのランクにいるのですからさすがとしか言いようがありません!
気になる日本の二番手勝負ですが、常山選手・西本選手が15位16位と僅差の大接戦!常山選手が出場大会数も1つ少なく、さらにポイントもわずかに上回っているために優勢でしょうか?ただほとんど差がないため今後の動向に目が離せません!また出場するためには16位以内に入らないといけませんが、まさに五輪出場の当落線上と言えるでしょう。
中国のリオ五輪金メダリストのCHEN(チェンロン)選手や、怪我で出遅れているShi(シーユーチ)選手Axelsen(アクセルセン)選手Son(ソンワンホ)選手など、後々ランキングを上げてくる選手も多くいると思うので、常山選手・西本選手はもう少しランキングを上げておきたいですね。

WS(女子シングルス)

WS(女子シングルス)

東京五輪ランク 選手 ポイント 大会数 国別順位
1 中国 CHEN Yu Fei 41965 5 1
2 日本 山口 茜 37080 4 1
3 カナダ Michelle LI 35315 7 1
4 日本 奥原 希望 31136 4 2
5 タイ Ratchanok INTANON 29645 5 1
6 インド PUSARLA V. Sindhu 27094 4 1
7 デンマーク Mia BLICHFELDT 25222 5 1
8 台湾 TAI Tzu Ying 24525 3 1
9 韓国 AN Se Young 24467 6 1
10 マレーシア Soniia CHEAH 22139 6 1
16 日本 髙橋 沙也加 19400 5 3
19 日本 大堀 彩 17190 5 4

1位はタイオープン(Super 500)とオーストラリアオープン(Super 300)で優勝を果たしたCHEN(チェン ユーフェイ)選手。2位はインドネシアオープン(Super 1000), ジャパンオープン(Super 750)で2週連続優勝の日本女子シングルスの2トップ山口 茜 選手!!この2週連続で久々に世界ランキングでは1位に返り咲きました!3位は先日行われたジャパンオープンで当時世界ランキング1位だったTai(タイ ツーイン)選手に勝利したMichelle(ミシェル リー)選手。そして4位にはオーストラリアオープン、ジャパンオープンで準優勝の日本代表の奥原 希望 選手が付けています!
同様に日本のA代表である高橋選手大堀選手も10位台には付けていますが、如何せん日本のトップ2が上位に位置を付けているため、ここからランクの高い大会で成績を残していかないと追いつけない厳しい状況です。日本勢が強くて嬉しいのはもちろんですが、五輪の出場権争いはかなりハードですね・・・。

MD(男子ダブルス)

東京五輪ランク 選手 ポイント 大会数 国別順位
1 インドネシア Mohammad AHSAN 40007 6 1
インドネシア Hendra SETIAWAN
2 インドネシア Marcus Fernaldi GIDEON 39043 4 2
インドネシア Kevin Sanjaya SUKAMULJO
3 中国 LI Jun Hui 37830 5 1
中国 LIU Yu Chen
4 日本 嘉村 健士 34373 6 1
日本 園田 啓悟
5 インド Satwiksairaj RANKIREDDY 34080 7 1
インド Chirag SHETTY
6 日本 遠藤 大由 33633 6 2
日本 渡辺 勇大
7 台湾 LEE Yang 32008 8 1
台湾 WANG Chi-Lin
8 韓国 KO Sung Hyun 29500 5 1
韓国 SHIN Baek Cheol
9 台湾 LIAO Min Chun 26066 8 2
台湾 SU Ching Heng
10 ドイツ Mark LAMSFUSS 25327 8 1
ドイツ Marvin SEIDEL
22 日本 保木 卓朗 17690 4 3
日本 小林 優吾
30 日本 岡村 洋輝 14000 4 4
日本 小野寺 雅之
31 日本 井上 拓斗 13400 5 5
日本 金子 祐樹

1位はニュージーランドオープン(Super 100)で優勝インドネシアオープン(Super 1000), ジャパンオープン(Super 750)で2週連続準優勝AHSAN・SETIAWAN(アッサン・セティアワン)ペア。2位はインドネシアオープン, ジャパンオープンで2週連続優勝GIDEON・SUKAMULJO(ギデスカ)ペア。1, 2位がインドネシア選手と、男子ダブルスはインドネシアが上位を占めています。3位はタイオープン(Super 500)準優勝LI・LIUペア。
そして4位にはオーストラリアオープン(Super 300)で準優勝ソノカム6位にはニュージーランドオープン準優勝ワタエンと、日本ペアが3位以内を狙えるようなポジションに付けています!1位から6位まで7000ポイント程度しか差がないので、世界選手権など大きな大会で成績を残すと一気にランクアップも狙えます!ダブルスはシングルスと違い2枠取るためには2ペア以上が8位以内である必要があるので、この調子で頑張ってほしいです!
その他日本ペアは、ホキコバが22位、オカオノが30位、イノカネが31位とまずまずの位置にはいますが、日本のMDは上位2組が強いので、厳しい戦いになりそうです。

WD(女子ダブルス)

WD(女子ダブルス)

東京五輪ランク 選手 ポイント 大会数 国別順位
1 日本 福島 由紀 43402 6 1
日本 廣田 彩花
2 日本 髙橋 礼華 43242 6 2
日本 松友 美佐紀
3 日本 永原 和可那 39073 6 3
日本 松本 麻佑
4 韓国 KIM So Yeong 37135 6 1
韓国 KONG Hee Yong
5 中国 DU Yue 34029 6 1
中国 LI Yin Hui
6 インドネシア Greysia POLII 29285 5 1
インドネシア Apriyani RAHAYU
7 中国 CHEN Qing Chen 27930 4 2
中国 JIA Yi Fan
8 カナダ Rachel HONDERICH 26562 8 1
カナダ Kristen TSAI
9 フランス Emilie LEFEL 25709 8 1
フランス Anne TRAN
10 フランス Delphine DELRUE 23845 8 2
フランス Lea PALERMO
14 日本 米元 小春 22880 5 4
日本 田中 志穂
20 日本 志田 千陽 18830 4 5
日本 松山 奈未

1位はオーストラリアオープン(Super 300)、インドネシアオープン(Super 1000)で優勝フクヒロ。2位はインドネシアオープン, ニュージーランドオープン(Suepr 100)で準優勝タカマツ。3位はジャパンオープン(Super 750)準優勝ナガマツ。と、上位3位までを日本勢が独占しています!この中で2ペアしか東京五輪に出場できないのが残念で仕方ありません。フクヒロとタカマツの差は僅か200ポイント、ナガマツも約3000ポイント差と、今後も大激戦が予想されます!今後も動向に注目ですね!
先週のタイオープン(Super 500)優勝のヨネタナが14位に、USオープン(Super 300)優勝のシダマツが20位にいます。

XD(混合ダブルス)

XD(混合ダブルス)

東京五輪ランク 選手 ポイント 大会数 国別順位
1 中国 WANG Yi Lyu 47012 5 1
中国 HUANG Dong Ping
2 インドネシア Praveen JORDAN 33797 6 1
インドネシア Melati Daeva OKTAVIANTI
3 フランス Thom GICQUEL 33085 9 1
フランス Delphine DELRUE
4 ドイツ Mark LAMSFUSS 31373 8 1
ドイツ Isabel HERTTRICH
5 インドネシア Hafiz FAIZAL 31011 6 2
インドネシア Gloria Emanuelle WIDJAJA
6 中国 ZHENG Si Wei 29952 3 2
中国 HUANG Ya Qiong
7 日本 渡辺 勇大 29899 5 1
日本 東野 有紗
8 マレーシア CHAN Peng Soon 29170 5 1
マレーシア GOH Liu Ying
9 香港 TANG Chun Man 24336 5 1
香港 TSE Ying Suet
10 マレーシア TAN Kian Meng 24273 6 2
マレーシア LAI Pei Jing
28 日本 保木 卓朗 14802 5 2
日本 永原 和可那
37 日本 権藤 公平 12300 5 3
日本 栗原 文音
44 日本 金子 祐樹 10700 3 4
日本 松友 美佐紀

1位はオーストラリアオープン(Super 300)、ジャパンオープン(Super 750), タイオープン(Super 500)で優勝、さらにインドネシアオープン(Super 1000)準優勝と絶好調のWang・Huangペア。2位はジャパンオープン、オーストラリアオープン、ニュージーランドオープン(Suepr 100)で準優勝のJORDAN・OKTAVIANTIペア。3位はUSオープン(Super 300)準優勝のGICQUEL・DELRUEペアです。1位と2位の差が13000ポイント以上あるので現状はWang・Huangペアがダントツでトップです。まだ3大会しか出場しておらず6位に位置しているZheng・Huangペアがどこで上がってくるか注目ですね!
日本勢でトップは7位のワタヒガ東野選手が五輪レース開始直前のアジア選手権で足首を捻った時は心配しましたが、まずまずのポジションにつけていますね!

次回は8/19~8/25に開催される最も大きなポイントが付与される大会である、世界選手権(Grade 1)の終了後に更新したいと思います!