タイオープン 2019/8/4(各種目決勝)の結果 バドミントン
HSBC BWF World Tour Super 500
本日は各種目決勝が行われました!
〇日本人選手の結果
WD決勝
〇米元 小春・田中 志穂(ヨネタナ) | 21-19 | ●Du Yue・Li Yin Hui(中国) |
14-21 | ||
21-13 |
ヨネタナ(世界ランク8位)はナガマツに勝って決勝まで上がってきたDu・Liペア(世界ランク7位)と対戦。1ゲーム目は点数こそ競っていますが、ヨネタナペースで試合が進み先取。2ゲーム目は一転相手ペアのペースになり、ファイナルゲームへ。ファイナルゲームは相手ペアが2ゲーム目で体力を消費したため、ヨネタナ選手が優位な展開となり勝利!!ヨネタナが久々の優勝を果たしました!
XD決勝
●渡辺 勇大・東野 有紗(ワタヒガ) | 22-24 | 〇Wang Yi Lyu・Huang Dong Ping(中国) |
21-23 |
ワタヒガ(世界ランク3位)はWang・Huangペア(世界ランク2位)と対戦。過去の戦績は1勝7敗のこのカードですが今回もゲームポイントは何度もあったものの、そこで点数が取れずに逆転のストレート負け。XDは世界ランク1位のZheng・Huangペアと2位のWang・Huangがとびぬけて強く、この牙城を打ち崩したいですね・・・。
準優勝おめでとうございます!
〇その他種目の結果
MS決勝
〇CHOU Tien Chen(台湾) | 21-14 | ●NG Ka Long Angus(香港) |
11-21 | ||
23-21 |
CHOU選手(世界ランク3位)はNG選手(世界ランク12位)と対戦。1ゲーム、2ゲーム目はお互いが取り合う展開となりファイナルゲームにもつれこみます。ファイナルゲームは8-2と序盤からNG選手のペース、その点差が埋まらず20-16まで進みますが、ここからNG選手が守りに入ってしまいました。勝負事の難しいところでもあるのですが、マッチポイントを握ると、決め急いだり、守りに入ってしまったりして試合をひっくり返されることはありますよね。ここから5連続失点。それが原因でCHOU選手の逆転優勝!最後は二人とも倒れこむという、いかに激しい試合だったかがわかります。最後はお互いユニフォーム交換までしていました。
WS決勝
〇CHEN Yu Fei(中国) | 22-24 | ●Ratchanok intanon(タイ) |
21-23 |
CHEN選手(世界ランク4位)と地元タイのエース・インタノン選手(世界ランク7位)が対戦。地元の盛大な応援の力でインタノン選手も奮闘しましたが、元々の戦績も2勝8敗と苦手としている相手にストレートで敗退しました。
軽快なフットワークと女子にしては珍しいジャンピングスマッシュを持つCHEN選手は手強いですね。インタノン選手も地元の声援があるから頑張れたのでしょうが、珍しく悔しいという感情が表に出ていましたね。
MD決勝
〇Satwiksairaj Rankireddy・Chirag Shetty(インド) | 21-19 | ●LI Jun Hui・LIU Yu Chen(中国) |
18-21 | ||
21-18 |
Rankireddy・Shettyペア(世界ランク16位)はLI・LIUペア(世界ランク2位)と対戦。1ゲーム目は点差はそれほどつかないものの、Rankireddy・Shettyペアがリードする展開で21-19で先取します。2ゲーム目も同様の展開でしたが、18-16からLI・LIUペアが5連続得点で試合をひっくり返し、ファイナルゲームにもつれこみます。ファイナルゲームも同じでRankireddy・Shettyペアが優勢のまま最後までいき、インドペアが優勝しました!このペアは過去Super100の優勝が最高実績だったため、過去最高の成績を残しました!
正直にいうと、LI・LIUが有利だと思っていたのですが、強力な攻撃を打たせずラリーを展開したインドペアは上手でした。
これにてタイオープンは終了しました!高ランクの国際大会3連続もこれで終わりです。次の大きな大会は世界選手権ですね!東京五輪レースはまだまだ始まったばかりですが、既にWDは熾烈な争いを繰り広げており、目が離せません!
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