練習方法 チャリチャリ

2019-11-01

チャリチャリ(ボックス)という練習方法はご存知でしょうか?

チャリチャリとは、インドネシア語で「探す」「見つける」「選択する」という意味があるそうで、“相手の弱点や穴を探して打つコースを選択する” 練習であることからこの名前が付けられた、と推測できます。また、コート内の決められた箱の中で行うのでボックスとも呼ばれています。
主にダブルスの練習メニューの一つとして取り入れられることが多いです

『速いラリーやドライブ合戦についていけない、、』

『普段すぐにロブをあげてしまいスマッシュで決められてしまう、、』

『ハーフ球の使いどころや打ち方が分からない、、』

『レシーブやチャンス球で力みすぎてしまってアウトになる、、』

レシーブがいつもネットから浮いてしまう、、』

このような悩みを持っている方に特にオススメなのがこのチャリチャリという練習です!🙆

それではさっそくやり方を説明していきます。

やり方

コートについて

この練習では、半面よりもさらに使うコートの範囲が限られており、前はサービスライン、後ろはダブルスのロングサービスライン、横はダブルスのサイドラインとセンターライン、という、とても小さなコート内で1対1で行います。右の図でいうと赤線で囲まれている範囲です。
つまり、サービスに限らずショートサービスラインより前や、ロングサービスラインより後ろにシャトルが落ちるとアウト判定となります。

その他のルール

範囲が狭いこと以外は半面シングルスと同様で、打つショットは基本的には自由です。シャトルは上記の範囲に入るように打たなくてはいけませんが、プレイヤー自身の足や体が範囲内から出てしまうのは問題ありません。
ただし特別ルールが一つあり、ネットイン(ネットに当たって入ったとき)の場合は半面コート内がインになるので、前のサービスラインより手前に落ちそうでも取らないといけません。狙うのは難しいですが狙ってみるのもありです。

21点マッチや11点マッチなど試合形式で行います。ただし慣れるまでは点数を気にせず時間で区切って行っても良いです💡😉

目的

・なるべくロブを上げずに返せるようにする(ドライブやハーフを多用する)

・低い展開の打ち合いに慣れる

・サーブからの3本目を張る練習

・速いラリーに慣れ、反応速度を上げる

・前衛の上達

注意する点や意識する点

ドライブやハーフ主体でラリーをする

・ショートサーブは浮かないように気をつける

・なるべくロブを上げない

・力加減に気をつけてコンパクトに振る

・速いタッチを心掛ける

・浮いて入ってきた球はすかさずプッシュで決めに行く

・打った後はすぐにラケットを上げておく

その他アドバイ

最初のうちは難しいことをしようとせず、なるべくミスしないように丁寧に相手に返してラリーを楽しみましょう

基本的には低い展開が多いので、腰を低くしラケットをあげておくと上から打ちやすいです。下から取る場合はネットから浮かさないように、ラケットの面は斜め上のまま、斜め下方向に前に出して切るようにして打ったり、面をかぶせて打ってみましょう☝

強打する際はアウトにならないよう角度をつけたり、相手のボディ(肩周辺など)を狙うのがコツです。ただし強く当ててしまった場合には、すみませんの一言も忘れずに🙏😉

素早く前後に動く為には、両足は真横に開くよりもどちらかの足を軽く前に出して立つと動き出しがスムーズです。速いラリー展開ではラケットは打ったらすぐ元の位置に戻しましょう。

相手の体勢、立ち位置、ラケットの位置などからできるだけ穴を探し、構えてる場所には打たないよう工夫すると良いです。
なるべくあげないようにとありましたが、相手が前傾姿勢であったり前に詰めてきている場合、相手を抜く不意打ちのロブも意外と効果的です。レシーブに自信がある人は低めのロブも織り交ぜながらあえて打たせて体力を削るというのも一つの戦法ですね❕😁

慣れてきたら…

1対1でのチャリチャリを説明してきましたが、実はこの練習は2対2のダブルス形式でも可能です。ダブルスの場合のコートの範囲は左の図の通り、前と後ろのラインは同じで、横はダブルスのサイドラインから逆側のサイドラインまで広がります。広さが倍になるということですね。

2対2の時のコツも基本的には同じですが、サーブが試合同様斜めに打つことができたり、サイドからサイドへのクロスショット等が打てることによって、プレーの幅が広がります。また、2人の間を狙うのもポイントです。

1対1でのチャリチャリより実践に近い形になるので、慣れてきたら是非ペアでやってみてください!そして実際の試合にどんどん活かしていきましょう!!😆✊✨

Let’s try!