奥原希望選手を知ろう!
奥原希望選手は、バドミントン女子シングルスの日本代表選手です。この記事では、東京五輪まで残り1年をきった現在、メダルが期待される奥原選手について色々と調べてみました!👀既に奥原選手のファンという方も、まだあまり知らないという方も、ここで奥原選手の素晴らしさを再確認してみましょう!✨
おくはらのぞみ
プロフィール

生年月日 : 1995年3月13日
身長 : 156.3cm
体重 : 52kg
血液型 : O型
利き腕 : 右
競技開始年齢 : 6歳
種目 : 女子シングルス
出身地 : 長野県大町市
出身校 : 大町市立仁科台中学校→埼玉県立大宮東高校→日本ウェルネス大学
所属 : 日本ユニシス(2013‐2018)→太陽ホールディングス(現在)
主な戦績
高校時代はインターハイ優勝はもちろん、全日本総合選手権を史上最年少となる16歳8か月で制覇。活躍が認められ、2011年12月21日付けでバドミントン日本代表ナショナルチームに初選出される。
全日本選手権制覇の翌年の2012年には世界ジュニア選手権大会女子シングルスで優勝。2015年にBWFスーパーシリーズファイナルズ女子シングルスで優勝。2016年リオ五輪でシングルスでのオリンピックメダル獲得(銅メダル)。2017年に世界選手権女子シングルスで優勝。なんとこれらは全て日本人選手としては初の偉業。BWF世界ランキング最高位は2位(2018年12月20日)。
プレースタイルや特徴
奥原選手をテレビやネットなどで見たことがある人は、まずその小柄さに驚くでしょう。バドミントン女子のトッププレイヤーは170㎝を超える選手が多い中、奥原選手は156㎝。ですが試合を見ていると、持ち味のフットワークの軽さとスピード、そして優れた柔軟性で、身長差を感じさせないそのプレーは圧巻です。また、抜群のスタミナと忍耐力、守備力の高さで相手のミスを誘うプレースタイルが得意で、球を拾うプロフェッショナルと言っても過言ではありません。対戦相手の研究にも熱心で、戦略家でもあり、常に2手先、3手先を考えながら動いているようです。それはバドミントンの中だけでなく日常生活でも同じだそうで、意味のない行動はしないようにしていて常に頭で考えながら行動をしているんだそうです。すごい徹底ぶりですね👏
ルーティーンについて
リオ五輪では試合前のルーティーンである、コートへの「お辞儀」も話題になりました。奥原選手は毎回コートに入る前に何かをつぶやいてお辞儀をしてから試合に臨んでいます。その言葉とは、「この舞台に立てることに感謝して思いっきり楽しもう」というような、支えてくれた家族や周りの人達への感謝の内容が多いようです。このルーティーンがうまれたきっかけとなる出来事が、左膝の半月板損傷(2013年1月)です。手術を経て半年後には復帰しますが2014年4月に今度は右膝の半月板を損傷。もうコートに立つのは無理かもしれない、と挫折しそうになった時、それを乗り越えられた背景にきっと多くの方々の支えがあったのでしょう。リオ五輪後にも右肩の負傷などがありましたが、怪我をするたびにさらに強くなって戻ってくる奥原選手の努力や自分への厳しさというのは、きっと計り知れないものだと思います。
奥原希望選手の使用ラケット
奥原選手は現在、ミズノの「ALTIUS 01 FEEL」という日本製のラケットを使用しています(2019年8月現在)。✨白を基調としていて、シンプルながらもかっこよくデザイン性にも優れています。
商品情報に関しては↓こちら↓

ホールド性と反発性を同時に高めた新機能”BEYOND COUNTER SYSTEM”搭載の奥原選手使用モデル。反発性能に影響を与える縦糸に接するフレーム設計を見直し、外側に高弾性、内側に低弾性のカーボン素材を配置することでシャトルを掴むような球持ちを実現させ、コントロール性と反発性の両立を追求した。 |

さいごに
奥原選手のプロフィールや戦歴、プレーの特徴やルーティーンについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。感謝の気持ちを忘れずに1試合1試合を大事にプレーする姿勢は、私も是非見習いたいと思いました。今年から新しい環境での闘いが始まった奥原選手に今後も注目し、東京五輪での活躍を期待してエールを送りましょう!!😆🇯🇵
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