デンマークオープン 2019/10/17(各種目2回戦)の結果 バドミントン
DANISA Denmark Open 2019
HSBC BWF World Tour Super 750
DANISA Denmark Open 2019(デンマークオープン2019)の日程
本日は各種目の本戦2回戦が行われました!
日本人選手の試合結果
MS
桃田 賢斗[1] vs SAI Praneeth B.(インド)
〇桃田 賢斗[1] | 21-6 | ●SAI Praneeth B.(インド) |
21-14 |
世界王者の桃田選手(世界ランク1位)は1回戦でレジェンド林丹選手を倒し、ジャパンオープン・世界選手権でともに準決勝で桃田選手に敗れたプラニース選手(世界ランク12位)と対戦。最近ランキングを上げてきているプラニース選手ですが、桃田選手を前に全く歯が立たず、一方的な展開で桃田選手のストレート勝利!
これでタイオープンでの棄権を除くと国際大会23連勝中と圧倒的な強さを見せつけています!
WS
奥原 希望[3] vs HAN Yue(中国)
〇奥原 希望[3] | 21-10 | ●HAN Yue(中国) |
21-10 |
奥原選手(世界ランク4位)はHAN選手(世界ランク13位)と対戦。全く相手を寄せ付けずわずか33分でのストレート勝利!準々決勝進出です!
髙橋 沙也加 vs KIM Ga Eun(韓国)
〇髙橋 沙也加 | 21-16 | ●KIM Ga Eun(韓国) |
21-14 |
最近調子を上げランキングを上げており、昨日第8シードのサイナ選手を倒した高橋選手(世界ランク11位)はKIM選手(世界ランク23位)と対戦。一度もリードを許すことなくストレートで勝利しました!
大堀 彩 vs Ratchanok INTANON(タイ)[6]
〇大堀 彩 | 21-19 | ●Ratchanok INTANON(タイ)[6] |
12-21 | ||
21-15 |
大堀選手(世界ランク26位)はインタノン選手(世界ランク5位)と対戦。過去0勝2敗と、勝ったことのない、タイのトップシングルスが相手でした。1ゲーム目は序盤から3-8とリードを許しますが、こから7連続得点で逆転すると、このリードをなんとか死守し21-19で先取しました。2ゲーム目は相手ペースで落としましたが、ファイナルゲームは余力を残した大堀選手が押し切り初勝利!金星をあげました!
MD
園田・嘉村[4] vs WANG・LEE(台湾)
〇園田 啓悟・嘉村 健士【ソノカム】[4] | 18-21 | ●LEE Yang・WANG Chi-Lin(台湾) |
21-17 | ||
21-19 |
ソノカム(世界ランク4位)はLEE・WANGペア(世界ランク9位)と対戦。過去は1勝0敗(21-16 21-18)の相手です。お互い1ゲームを取り合いファイナルゲーム(点差はそれほどありませんが終始どちらかがリードしていました)。一進一退の攻防を繰り返し19-19までいきましたが、嘉村選手の前衛で相手を乱し、園田選手の強打が突き刺さり勝利!ギリギリの戦いではありましたが、準々決勝進出を決めました!
渡辺・遠藤[5] vs LAMSFUSS・SEIDEL(ドイツ)
〇遠藤 大由・渡辺 勇大【ワタエン】[5] | 19-21 | ●Mark LAMSFUSS・Marvin SEIDEL(ドイツ) |
22-20 | ||
21-11 |
ワタエン(世界ランク6位)は昨日イノカネをストレートで破ったLAMSFUSS・SEIDELペア(世界ランク21位)と対戦。ワタエンも前回世界選手権で対決し、ファイナルゲームの大激戦の末敗れた相手です。1ゲーム目は何度か同点に追いつくものの相手にペースを握られ19-19に追いつきましたが、最後は2連続失点。2ゲーム目はワタエンのペースで常にリードしますが、こちらも終盤に追いつかれ20-20。そこからは守りの固さも見せ2連続得点でファイナルゲームへ。ファイナルゲームはここまでで打ち疲れした相手ペアを序盤から大きく引き離し快勝!前回のリベンジを果たしました!
WD
永原・松本[1] vs LIU・XIA(中国)
福島・廣田[2] vs PIEK・SEINEN(デンマーク)
〇永原 和可那・松本 麻佑【ナガマツ】[1] | 21-17 | ●LIU Xuan Xuan・XIA Yu Ting(中国) |
21-15 |
〇福島 由紀・廣田 彩花【フクヒロ】[2] | 21-18 | ●Selena PIEK・Cheryl SEINEN(オランダ) |
21-14 |
ナガマツ・フクヒロの世界ランク1位・2位ペアは共に相手を寄せ付けずストレートで勝利しました!
櫻本・高畑 vs CHEN Qing Chen・JIA Yi Fan(中国)[4]
●櫻本 絢子・髙畑 祐紀子【サクタカ】 | 17-21 | 〇CHEN Qing Chen・JIA Yi Fan(中国)[4] |
21-16 | ||
16-21 |
サクタカ(世界ランク11位)は最近復調気味のCHEN・JIAペア(世界ランク3位)と対戦。3ゲームすべてで15-15近くまで競り合いますが、そこからのスパートのかけ方が相手が一枚上手でしたね。欲しいところで点数を取る能力・・・やはり大事です。ただ、サクタカも最近世界ランキングを上げてきており、ランキング3位をファイナルゲームのここまで苦しめられたのは、素晴らしいことだと思います。
XD
保木・永原 vs ZHENG・HUANG(中国)[1]
●保木 卓朗・永原 和可那【ホキナガ】 | 15-21 | 〇ZHENG Si Wei・HUANG Ya Qiong(中国) |
21-23 |
ホキナガ(世界ランク21位)はXDの絶対王者ZHENG・HUANGペアと対戦。1ゲーム目は中盤から引き離され落としましたが、2ゲーム目は序盤からリードする展開。16-10と最大6点差リードする場面もありましたが、結局は追いつかれ、マッチポイントを握られ、粘りましたが最後は力尽き敗退しました。
まとめ
大会3日目。本日は10組が出場し、8組が準々決勝に進みました!Super 750のデンマークオープンで準々決勝にこの悪条件の中、8組残れるというのは今の日本の強さを示しているように思えます。WSでは高橋選手・大堀選手が格上相手に勝利をあげ、東京五輪出場に向け巻き返しをはかっています。明日は準々決勝!多くの選手がシード選手と当たるレベルが一段と上がってくる日です!
ガンバレ!バードジャパン!
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